【養液栽培】粘着トラップ(トラップテープ)とは?遮光剤と拡散コーティング剤の違い

養液栽培において、害虫対策はどのようにお考えでしょうか?アブラムシやコナジラミ、アザミウマなど様々な害虫が発生するおそれがあるため、きちんと対策をすることが大切です。おすすめは、粘着トラップ(トラップテープ)の使用です。農薬を使わずに害虫駆除することができるため、ぜひご活用ください。

こちらでは、粘着トラップとは何かご紹介いたします。また、遮光剤と拡散コーティング剤の違いについてもご紹介いたしますので、養液栽培に欠かせない農業資材をお探しの方はぜひ参考にしてください。

粘着トラップ(トラップテープ)について

アブラムシ

合同会社農業技術研究会が扱うトラップテープは、EUより輸入している粘着テープです。

黄色と青色のカラーバリエーションがあり、科学的なカラーマトリックスによって益虫の誘引を抑えて害虫を最大限に捕獲するため、最適なものを選択しましょう。

  • 黄色:アブラムシ、ヨトウ、シロバエ、キンバエ、コナジラミ
  • 青色:アザミウマ

一口にトラップテープと言っても乾式と湿式タイプがありますが、合同会社農業技術研究会で扱うのは乾式タイプです。湿式の場合はテープに虫が付着してもその上を粘着剤が流れるため同じ場所で再び虫を捕まえることが可能ですが、乾式の場合は一度虫が付着した場所に再度付着することはありません。

そのため、害虫発生数のカウントが容易で、発生状況が確認できます。両面に強力な接着剤がついているため、多くの害虫を捕まえることができます。濡れても乾いたら粘着力が戻り、紫外線にも耐性があるため、栽培期間中ずっと使用可能です。

合同会社農業技術研究会で扱う商品の規格は、トマト栽培で多く使用される幅15cm×長さ100m巻です。1箱8巻となっており、8巻未満をご希望の場合はバラ出荷となります。

また、合同会社農業技術研究会では吊るすだけのトラップシートも販売しており、表面に枠が描かれているため害虫発生状況の判断ができます。両面に離紙が貼られているため一枚ごと使用でき、強力な粘着剤でありながらも指にはつきにくい、扱いやすいシートです。

害虫対策にトラップテープ・シートをお探しの方は、ぜひ合同会社農業技術研究会からお買い求めください。

遮光剤と拡散コーティング剤の違い

太陽光

作物の生育に必要な光合成を促すために太陽光は不可欠ですが、だからといってたくさん太陽光を浴びればいいというわけではありません。

太陽光に当たりすぎると作物はストレスを感じ、裂果や着色不良果が発生するおそれがあります。これを防ぐため、遮光剤や拡散コーティング剤の使用が欠かせません。

こちらでは、合同会社農業技術研究会で扱う商品をご紹介しながら、遮光剤と拡散コーティング剤の違いをご紹介いたします。

遮光剤

遮光剤とは、過度の太陽光や熱を反射させるものです。合同会社農業技術研究会では、Q3ホワイト・T-74(旧名トランスフィックス)を扱っています。Q3ホワイトには石灰質が入っており、均一な白色の被膜を作ることで太陽光を遮り、ハウス内の温度を下げます。希釈倍率で遮光・遮熱期間を調節できるため、決まった時期しか遮光したくないという場合に最適です。

T-74(旧名トランスフィックス)はケイ素を使用しており、遮光性能を長期間維持します。また、雨が降ると雨粒のレンズ効果によりハウス内に光を通すことから、雨の日でも光が入ることで作物の成長によい環境を作ります。雨の多い西日本に多く使用されています。Qヒートは、熱線(NIR)を選択的に反射し、光合成有効光線(PAR)を通し、ハウス内の温度を抑えます。

拡散コーティング剤

拡散コーティング剤とは、熱線を反射させながらも、光合成有効反射光線(PAR)を通し、その光をハウス内に拡散させるものです。ハウスの柱などで構造上日影になっていたところにも光を届けることでき、作物の生育をサポートします。ただ、やや水に溶けにくいことがあります。Dグリーがこれに当たります。

トラップテープ・遮光剤・拡散コーティング剤・ココマットなどを販売

養液栽培には、害虫対策としてトラップテープ、作物の生育のサポートとして遮光剤や拡散コーティング剤などが必要になります。こういった農業資材は、気軽にご連絡下さい。

合同会社農業技術研究会では、害虫駆除に役立つトラップテープや遮光剤・拡散コーティング剤はもちろん、水耕栽培に必要なアイテムでもあるココスラブ、ロックウールなど様々なアイテムを豊富に取りそろえております。養液栽培、水耕栽培の資材をお探しの方は、ぜひご連絡下さい。

また、養液栽培の悩み、直面している問題点などもお聞かせ下さい。

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