野菜の管理で知っておきたい用語

植物が成長するまでには年月がかかり、目的に応じて支柱や誘引具を使う必要があります。こちらでは、野菜を管理する上で知っておきたい用語をご紹介します。

支柱

キュウリやニガウリ、インゲンのようなつる性の野菜や、実の重さで倒れやすいトマト・ナス・ピーマンなどの果菜では、支柱を立てる必要があります。支柱を使って立体的に栽培することで、限られた面積を効率よく利用出来る上、整枝などの収穫作業や栽培管理が容易になります。

また日当たりがよくなり、葉に十分な光が当たることで光合成が促進され、植物の機能が健全に保たれるのです。植物同士の間隔が確保出来るため、風通しもよくなり、病気・害虫による被害を防ぐ効果もあります。

仮支柱・本支柱

植え付けたばかりの苗はまだ根付いていないので、グラグラした不安定な状態です。
植え付け後に苗が倒れないようにするため、仮の支柱を株元に斜めに立てて、誘引具で結んで苗を支えるのが「仮支柱」です。つるが伸び、しばらくして根付いてきたら、長く太い支柱に変えます。これは「本支柱」と呼ばれ、植物の最大の高さまで支柱を立てることになります。
支柱を挿すときは体重をかけて、ぐらつかないようにきちんと挿し込むことが重要です。

誘引

つるや枝などの茎葉部を、支柱やネットにテープ・紐で結びつける作業を「誘引」と呼び、適切な誘引具を使うことになります。つる・枝の生育方向や日当たりなどを見極めて、誘引する高さや位置がバランスよく配置されるように固定することが重要です。

茎に誘引紐が食い込んで植物の成長を妨げないよう、紐は8の字を書くように交差させ、ゆとりを持たせて支柱に結びつけたほうが良いでしょう。支柱と植物の間に隙間を作らないと、紐が茎に食い込んでしまうため、結び方には注意が必要です。誘引具は、軽量なゴム製やプラスチック製が手軽に扱えます。

当社では、オランダから輸入した誘引紐をはじめ、プラスチック製で扱いやすいトマトクリップ、オランダのハイワイヤー方式に使用されるHDフックバトーボビンなどの誘引具を販売しております。誘引具を購入される際は、お気軽にお問い合わせください。