2016年12月3日の報告

2016年12月3日の総括報告を頂きました。

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2016/12/4

平成28年 3年目の体験農園

平成28年で3年目の体験農園にて     
           2016/10/21
          西船橋体験農園旬菜園  加藤
     
千葉県船橋市で農家が教える体験農園(25㎡×80区画)     
     
西船橋駅から徒歩20分くらい北へ抜け、宅地と農地の混住化が進んでいる地域。     
     
都市農業で、どう畑を維持管理していくか、試験的に体験農業をとりいれ3年目。     
現在の会員構成  7割 60代以上、 3割 30〜50代。     
夫婦や家族連れで作業する姿もよく見かける。     
初めてで戸惑いながらも、手に鍬を持ち、額に汗する会員とその家族で構成されている。     
     
3年目の梅雨時に困ったこと     
大玉トマト(大宮:実生)に灰色かび病が広がった。症状に差があるが、ほぼ全80区画。     
(1区画につき 大玉トマト6本、ミニトマト2本 (ミニは無病)キュウリ2本で1畝)     
色々な条件が重なった結果だが、1年生会員の区画は特に症状がひどかった。     
1年生は、剪定不足、農薬散布も控えめ。     
     
各会員、さらに風通し良く、日が当たるよう剪定し、病気の葉をカット、処分。追肥。     
農薬散布は園主の指導のもと、自分の区画は会員が自分で行うのだが、     
今回のみ、園主が全区画に、動力噴霧器で、殺菌剤、殺虫剤、グラビトン大地の光200倍、     
グラビトンスイーパー500倍、にがり(mg)を、週1回×3回散布を行う。     
6月中旬〜下旬、体験農園の畑に、園主許可で初めて大地の力とスイーパーが入った。     
     
天気の回復も手伝い、菌は実のヘタの部分まで進行せず、葉と茎だけで止まった。     
枯葉から感染し、実まで症状が進むと、ボトリ、ボトリと落果してしまう厄介な病気だった。     
     
1年目会員1人、Aさんの申し出により、大地の力とスイーパーの使用を許可     
7月初めより、毎週2〜3度、6リットルジョウロに原液を少量(約5cc)入れ、     
自分の区画・全畝に撒きはじめる。     
     
1週目、剪定は放任気味だが、トマト、キュウリの葉の色が鮮やかになる。お隣さんに聞かれる。     
2週目、トマト、キュウリが、5・6月の葉のように、柔らかく、生い茂る。     
     
10年来、大地の力とスイーパー使用の、Nさんの家庭菜園(吉祥寺)見学     
キュウリが、やはり5・6月の葉色の様に鮮やかに繁茂し、雌花の複数花芽もあった。     
Aさんと同じ葉色だった。土も柔らかそうだった。通行人で、もらった野菜のリピーターもいた。     
未使用の他区画の方の畑も、良く手入れされ、普通に出来ている全8区画の有機無農薬指向     
の畑だった。他の7区画は、これだけ出来れば良いですね。というのが正直な感想だった。     
長雨の影響もあり、当農園も含め、露地キュウリはみな、お疲れ気味だった。     
だがNさんの畑のキュウリの葉は、露地でこの時期、この葉、今まで見たことがなかった。     
     
会員Aさんと私、2人でNさんの畑を、実際に見て、お話を伺うことができ大変良かった。     
     
良品安定供給を目指してきた農家と、都市で求められる高品質趣味農園。      
小松菜市場出荷しながら、体験農園の経営、うちの農園でどうするか、今後の励みになった。     
     
農園Aさんのキュウリも、複数花芽があり、雄花が多かった。     
(のちに他の区画のキュウリも、複数花芽が出る。全区画3回かかっている。)     
はじめはストレスかとも思った。だが葉色が、来る度に良くなっていった。     
     
3週目、農園でAさんの里芋の葉まで、誰の目にも明らかな差が、はっきりと出てしまった。     
同じ指導、同じ肥料、同じ種・苗のため、お隣さんも面白くなかろう、ということで、     
週末のミニ講習時に現場で、20人位に経緯を説明。数人から購入予約をもらうことに。     
Nさん紹介で、製造者本多さんの許可を得て、現在は8割の会員が、大地の力と、     
スイーパーを購入。使用方法を説明し、量り売りしている。     
     
微生物資材は2年ほど前から、手製「えひめAⅠ(エヒメアイ)」を農園で使用していた。     
熱心に使用していた会員ほど、アイちゃんが負けた、とショックを受け、     
大地の力、スイーパーを散布するようになった。えひめAIと併用の会員もいる。     
     
秋作の作付の都合でトマト・キュウリの方付けの期限があったが、まだ抜くには惜しい     
Aさんのトマト・キュウリだった。     
     
秋の作付を済ませた10月中旬の農園は、良く管理出来ている畑に仕上がっている。     
だが、個々見ていくと、足しげく通った会員の区画と、そうでない区画では差が付いている。     
だから、みな人のせいにせず、それなりに納得し、マイペースで農作業を楽しんでいる。     
差がついたと言っても、皆、これから充分に収穫を楽しめる。虫食いがあってもご愛嬌だ。     
     
大地の力とスイーパーを持っているだけで、全てうまく出来る訳ではないが、     
当農園でうまく出来てる人は、大地の力、スイーパーを使用しているし、管理作業もよく行っている。     
     
数人の会員から9月に、「あの区画のブロッコリーはなぜ他よりいいのか」と、聞かれた。     
追肥を余計にしたのか、直接本人に訊ねると、違うと言う。大地の力、スイーパーはと聞くと、     
かけていると言う。頻度を訊ねると、首をかしげながら、週に1度くらい、ハンドスプレーで     
散布すると言う。スプレー散布は、葉裏まで丁寧に少量でかけることができる。週1回使用でも、     
ここまで育っていない区画もあるのだ。その人は大風の翌日には、すぐに倒れた株を丁寧に直し、     
週末のミニ講習は、ほぼ参加。園主の手伝いを募集する時もよく出席してくれる。     
畝の作り方も丁寧でシンプルだ。     
     
7月から、最初に大地の力とスイーパーをかけ始めたAさんの区画を、改めて見てみる。     
ニンジンの葉から、ネギの葉、区画内のどの野菜をみても抜群だ。今年は天候の都合もあり、     
一時期、虫が大変多かったが、農薬散布も出来ている。ミニ講習や手伝いの出席率も高い。     
大地の力、スイーパーの使用頻度は、キュウリの頃は、夏の水やり度に夢中で、     
何度もかけていた。秋作は、少し落ち着き、週1〜2回くらい、ジョウロに少量の大地の力、     
スイーパー、にがり、そして時々、油粕の液肥も少量入れ、まき続けている。     
油粕の液肥は、まだ試験中で他区画では未使用だが、結果が良いのと好奇心で     
他に3人作りはじめた。来年本格導入予定。(Nさんの紹介。ネット確認)     
1年目会員は、無茶もたまにあるが、本人達のやる気が眩しい程だ。私共も背中を押される。     
     
来年度は本多さんに教わった、籾殻スイーパーを使い、土をもう少し柔らかくするようすることや、     
油粕の液肥、梅雨時のトマトの調整など新しいことや、リベンジも1つずつ、     
農園に取り入れる予定です。     
本業の小松菜にも、夏から薬剤散布時に、大地の力、スイーパーを入れ始めており、     
1回で色が濃く鮮やかになり、だんだん茎や葉もしっかりするのを感じています。     
今後も良い野菜が作って行けるよう心がけます。     
ありがとうございました。     

原文のママ掲載しております。

報告書2

現在の様子の写真を頂きました。

作物は、小松菜、ねぎになります。

旬菜園2016-10-31ネギ
旬菜園2016-10-31小松菜1
旬菜園2016-10-31小松菜2

2016/10/31

西船橋の体験農場「旬菜園」からの報告

西船橋の体験農場「旬菜園」様から、

グラビトンシリーズを使用した結果報告を頂きました。

詳しくは、見たい作物をクリックしてください。

 

2016/10/29

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