グラビトンシリーズ(有用菌+アミノ酸)

DSC00207.jpg以前、1段目のトーンつけのトマトが、水に沈み糖度が9度あった事例を報告しました。

その時、使用された肥料を紹介致します。

その肥料には、有用菌が入っています。

まずは、有有菌のことからご説明いたします。

この肥料の中には、光合成細菌、枯草菌(納豆菌)、放線菌、酵母菌などが含まれています。

 「光合成細菌」:土壌から有害な有機物、ガス(硫化水素等)を餌にして糖類、アミノ酸、核酸、ビタミンを作り出します。空気中の窒素を固定しやすい微生物環境を作り出します。

 「枯草菌(納豆菌)」:タンパク質分解酵素のサチライシンを作り出し有機物を分解します。

 「放線菌」:土壌病害を抑制する働きをします。

 「酵母菌」:分解された有機酸を各種アミノ酸等の有機栄養物に合成します。

では、何故、アミノ酸なのか

 以前は、根からの吸収は、無機窒素のみで、有機窒素は吸収されないとされてきました。

現在では、タンパク質様窒素も直接根から吸収されることがわかり、それより小さいタンパク質やペプチド、アミノ酸も当然吸収されることが判明しています。

何故それが大事なことなのか、

根から吸収された硝酸(窒素)は、亜硝酸となりアンモニアへと順次変換され、光合成で出来た炭酸化物と一緒になりアミノ酸に合成されます。そのアミノ酸が、生長点では細胞分裂を起こし、タンパク質が合成されて新しい細胞が生まれます。

有用菌で作られた吸収され易い、良質のアミノ酸は、直接根から植物の体内へ入ることで、それに要していたエネルギーを浪費せずに、蓄積、利用することで、収量のアップ、高糖度、実の肥大に関わり、低温期や日照不足といった悪環境においても十分な力を出すことが出来ます。