微生物資材(光合成細菌など)なら|微生物資材で注目される菌

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微生物資材で注目される菌

健康志向や自然回帰志向の高まりで、農業では菌の力が注目されています。
こちらでは微生物資材で活用されている光合成細菌・放線菌・乳酸菌について解説します。

光合成細菌

植物と同じように、太陽光のエネルギーを利用して光合成を行う菌です。土壌や根の有害物質をエサにして、アミノ酸やビタミン、核酸を作り出し、土壌の抗酸化力を高める効果があります。日照不足による生育不良時には、植物の光合成を助けて正常な育成を促すことも特徴です。

また光合成細菌が作り出す核酸によって、果実の色や糖度、収量が改善し、腐敗しにくくなります。病原性細菌による連作障害や、土壌病害も予防出来るといわれています。光合成細菌が農業に役立つことは多くの研究者が発表しており、微生物資材として注目したい菌です。

放線菌

菌糸を放射状に伸ばしながら増殖するタイプの細菌です。感染症を起こす細菌に対する抗生物質を作ったり、植物の健全な育成に必要な物質を作り出す働きがあります。抗生物質によって雑菌の繁殖が抑えられるため、根の張りが良くなり、病害虫に強い作物として成長します。

また有機物を分解する酵素の働きによって、肥料の吸収も良くなるでしょう。水耕栽培で放線菌をうまく活用すれば、雑菌の繁殖を抑えるための管理コストを、大幅に削減出来ると考えられます。

乳酸菌

ヨーグルトなどの発酵食品でお馴染みの乳酸菌は、文字通り乳酸を生成する菌です。
乳酸菌を散布することで発生する酸は、酵母菌などの土中微生物が増殖しやすい環境を作り出します。その微生物がビタミンやアミノ酸などを生成し、作物の成長を促すのです。
また乳酸菌を葉面散布すると、作物が病気やカビに強くなります。現在では微生物資材の多くに乳酸菌が活用されており、家庭菜園で利用する方も増えています。

当社では、光合成細菌などの有用菌を含む微生物資材「スイーパー」や「大地の力光」を販売しております。「大地の力光」は、ペプチド・アミノ酸配合のミネラル豊富な微生物資材となっております。多収量が見込める高品質な微生物資材を、是非一度お試しください。

何故、「グラビトンスイーパー」を開発したのか

その理念をお知らせいたします。

「グラビトンスイーパー」開発誕生について

  「グラビトンスイーパー」は耕作地の永年の使用による土壌のあらゆる酸化を改善し、健康な生物にしか宿らない地球生命創生以来の極小生物を発生させます。

 現在の栽培環境の中の有効な微生物群を始め、他の生物や作物など、全ての生物を健康にして行くことができる資材です。

 微生物を入れるだけの従来の方法から、有用微生物の発生する環境作りに働きかける作用を持たせることで、生物の循環がスムーズになります。

 「スイーパー」は、他の微生物資材と合わせてご使用いただいてもその資材の効果を高めますが、基本的には土着菌を元気にし、餌となる有機物を与えるだけで土壌環境を改善します。

 土壌表面の酸化から土壌深部の被毒層の問題、今話題のエンドファイトの発生まで改善してゆく効果が期待出来ます。

 さらに世界で初めて、開発者本多陽性が発見した各種のミネラルとリンを含むアミノ酸の化合物が植物の生きる力(生殖力)を高め、優秀な種をたくさん残そうとする本来の力を引き出すことが判りました。

 それは、「グラビトンスイーパー」と共に畑へ繊維の多い未熟な有機物と少量のミネラルを入れ、10cmほどの深さで転耕して頂くだけで結構です。

 病害虫に侵され難い空気中の窒素の固定を促進し、次第に豊かな土層を作り上げます

 自然な酸化還元による土壌環境を生命の原点までに掘り下げた世界初の環境改良資材です。

開発者 本多 陽性

グラビトンスイーパー <生殖生長促進>  18L

プロ農家用として効果が期待できる「グラビトンスイーパー(生殖成長促進)」をご用意致しました。

「スイーパー」は、古代の生命活動に役立った微生物群と光合成細菌、枯草菌、放線菌等を含んだ共生菌群資材です。微生物群が、生命に与える栄養を作り、また、良好な場を作ることで、土壌、水、他の微生物との関係を調和したものに変えます。

グラビトンスイーパーの中の微生物:紅色硫黄細菌(アミノレブリン酸を作る光合成細菌)、緑色硫黄菌、枯草菌、古代酸化還元群、酵母菌、乳酸菌、放線菌

アミノレブリン酸について:植物の光合成を高めます。植物体内で葉緑素の素になるアミノ酸です。

光合成細菌が作るアミノ酸と含まれているミネラルが結合し、吸収することで、植物を若々しく成長させるなどの数々の新しい技術が盛り込まれています。

効果が誰にでも判るように、より良い原料を使い大幅に質を上げております。

有用菌の密度も大幅にアップしました。嫌なアンモニア臭もありません。

使用効果

微生物群により、ミネラル,アミノ酸共に効きやすい微生物環境を作り出します。

他の雑菌の繁殖を抑えます。

基礎栄養として、健康な植物作りと花芽分化の促進(花芽が多く付く)で多収穫、品質向上、成り疲れの軽減が見込めます。 本来持っている植物の力を引き出し、病害虫にかかり難い抵抗性のある植物に変わります。

また、「大地の力 光」も使用することで、施肥の量を減らすことが、可能だと考えます。 翌年からは、目安として10〜30%の肥料節減が可能になります。(あくまでお客様の判断になりますが、30%まで減らし、翌年も、変わらず良い成績を出したお客様がいらっしゃいます)

堆肥作り、もみ殻処理に使用すると発酵促進、熟成効果があります。

畜舎、鶏舎の臭いも希釈(500〜1000倍)液を散布することで、消臭効果があります。間違って家畜が飲んでも全く問題ありません。逆に体力が付き病気にかかり難くとの報告もあります。

養魚場では、糞、残った餌からのアンモニアを分解し、水を浄化します。餌に練り込めば、効果的です。

また、栽培漕の藻の発生も抑えます。

注意

肥料の吸い上げが良くなりますので、特にカルシウム、マグネシウムが不足することがあります。予め不足が無いように施肥しておいて下さい。

チューブの目詰まりの心配もありません

直射日光を避けて、温かい柔らかな陽ざしの場所に保存して下さい。保存期間は約6ヶ月です。

価格

18L  ¥14,080- (税、送料込み) 

但し、北海道、沖縄については追加送料として¥1,500の割増しとなります。

チラシは、こちらから。

大地の力 光  アミノ酸配合栄養成長促進>  18L  


「グラビトン大地の力 光」は、肥料ではありません。

 光合成細菌,枯草菌,放線菌等に表層に生息する魚由来のアミノ酸とペプチドを配合した資材です。

グラビトン大地の力光の中の微生物:紅色硫黄細菌(アミノレブリン酸を作る光合成細菌)、緑色硫黄菌、古代酸化還元群、酵母菌、乳酸菌、

アミノレブリン酸について:植物の光合成を高めます。植物体内で葉緑素の素になるアミノ酸です。

 様々なミネラルが大変多く含まれていますが、それはペプチドによる効果を引き出すために配合されています。

 吸収され易くなったミネラルがアミノ酸と結合した形で植物に吸収されることで、発根を促進し、植物を 若々しく、実の肥大や糖度アップに貢献する成長が期待で来ます。

使用効果

 土壌菌の活性と土壌改善、定植時の健康な苗作り、発根を促し、肥料効率を高めます。

 組織の代謝を促進し、実の肥大化、糖度のアップ等、品質を向上させることが、期待出来ます。

使用方法

 使用量は、1ヶ月に18L/10a(1缶)を目安にし、5日毎に200倍希釈で潅水して下さい。

 葉面散布も、200倍で使用して下さい。葉面散布の方が、効果の発現が、早いです。

 タンクに入れる場合は、出来れば、別の単独のタンクが望ましいです。PH2〜3の養液、高濃度に肥料の中では、一部の菌が死滅します。 

 土中潅水、根元潅水、散水、葉面散布が可能です。

 苗作りの時期、実の出来る時期、日射量不足、低温時期などに使用して頂ければ、効果がより判ります。

  6月〜8月の高温時期に、チッソが効き過ぎ(徒長する現象)、成り疲れによる品質低下がある時は、「グラビトン大地の力 光」を200倍、硫酸マグネシウム2000倍を潅水または、葉面散布して下さい。

 200倍希釈は、誰が行っても、結果が出た数字です。濃くても、悪影響は出ません。投入された肥料量、成分、環境や天候により、違いますので、ご自分で効果がでる数字を探して下さい。

注意事項

 「グラビトン大地の力 光」を使用しますと、発根促進により毛細根が多くでき、それにより微量要素、特に カルシウム、マグネシウムの吸収が良くなり、補充やあらかじめ量を入れて置きませんと欠乏を起こし、逆に不足となり

病気や、虫の発生につながります。 なるだけ、元肥や通常の養液内容で、不足に陥らないようにご注意

下さい。

 お勧めは,「グラビトンスイーパー」と併用することです。ただし、混合しないで下さい。混合する場合は、直前にして下さい 。その日のうちに使い切って下さい。

  使用間隔は、効果が切れないように37日を目安にご使用下さい。

  3か月程度で使いきって下さい。 希釈液は、その日のうちに使い切っ て下さい。

 保存は、暗所に保存して下さい。

 18L:¥14,080-(税、送料込み)

但し、北海道、沖縄は追加送料として¥1,500の割増しになります。

 

チラシは、こちらから。

 

水田用にもスイーパー 通常施肥量50%カット

スイーパーは、改良して、水田に使用出来るように致しました。

水口から水を入れる時に注いで下さい。最適時は荒かきの時に撒いて土と馴染ませて下さい。

畑の土壌改良としても使えます。潅水チューブも使用できます。

水田では、1反で約1L使用(肥料の使用量によるが、多いといつまでも色が抜けず病気が出やすいので肥料は少なくし従来の半分で良い)

畑には、50倍希釈で撒いて下さい。その後で浅くロータリーを掛けて下さい。

収量、食味アップを是非感じて下さい。

「バイオパワーシリーズ」の効果の流れを

しました。

新春放談

バイオパワーシリーズを開発した本多氏と話したことをまとめてみました。

 今まで、農家は、生産量を上げる為、品質を上げる為に肥料を大量に入れ、良いといわれる有機たい肥、微生物資材、アミノ酸資材などありとあらゆるものを使用してきました。

 しかし、そのことで農家は混乱し、肥料、資材の入れ替えをしてきただけのように思われます。

 有機栽培にしても、完熟たい肥を使用すれば、微生物の餌にはならないのですが、完熟という文字に踊らされています。

 TPPが締結されれば、農家も経済性を考えなければなりません。今までの足し算の経営から、不必要なものを引いてゆく引き算の経営にしていかねばなりません。

 引き算の経営を可能にしてゆくものが、「バイオパワーシリーズ」です。

「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんの映画が公開され、木村さんの自然栽培が注目されています。その基本は、自然の生態系に沿って、化学品を使用せず、植物が本来の力をいかし、土を生かす。

実践すれば、栽培形態が全く変わり、土壌環境を変わるまでの数年間の収入の大幅な減少、その後でも通常栽培より収穫の減少による収入が減少するが、化学肥料、農薬を無使用なので、その分を差し引けばやっていけるとの判断ですが、果たしてどうでしょう。普通の農家の方は、やろうと思いますか。

本多陽生は、考えていました。

自然に任せて土壌環境をするには、あまりにも時間が掛かり過ぎ、また各地の土壌環境は違う。粘り強い観察力と努力が必要になる。その努力をしても収量が減る、がおいしい作物が出来、安全だから良いとするのは、どうなのであろうか。今の栽培を維持しながら、農薬、化学肥料を減少させ、植物本来の力を引出す土壌環境を自然栽培と同等に良くすることが出来無いだろうかと。

数年間の研究を経て、出来たものが「バイオパワー液」「バイオパワー光」です。

地方の土から採取した菌を培養した製品が販売されていますが、どうしてもその地域に効果が限定されがちであり、水田で効果があるが、畑地では効果が無いとか。配合されている菌の種類を強調した高価な製品もあります。しかし、配合された菌のバランスが取れているか、効果を確実に出せる環境を商品に反映できているかは判りません。

「バイオパワー液」、「バイオパワー光」は、配合された菌及び土壌中の菌の環境バランスを取り、悪玉菌を殺すことなく抑えこむ、本多陽生が見つけた数百の微生物を配合することで、北海道から沖縄まで全国各地、果物から水稲、葉物まで、あらゆる作物に使用できます。「おいしい」と「良品の収量の増加」を両立させ、植物本来の力を引き出すことで、「農薬の使用回数の減少」、「化学肥料の使用量を減らす」ことも可能になります。

始めることは、簡単です。現在の栽培を変えることはありません。ただし観察は必要です。

どんな作物にも使用出来、効果が期待できる「バイオパワーシリーズ」を是非お試しください。

2014年1月

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古代微生物群、光合成細菌等の有用菌を含有する資材グラビトンシリーズの「グラビトン スイーパー」、アミノ酸配合の「グラビトン 大地の力 光」を販売しております。

エンザ社のパプリカ、トマトの種子も扱っております。
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